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キトサンコートアルギン酸繊維不織布

キトサンは、重金属や放射線物質を吸着する性質と繊維に加工しやすい性質を生かして、キトサンコートアルギンサン繊維不織布を作る事に成功しました。

これにより、環境問題の水質汚染、土壌汚染、大気汚染等に対して有効に使用することにより重金属等を吸着しクリーンな環境に取り組むことが出来ます。

吸着できる重金属
Cu(銅), Fe(鉄), Pb(鉛), Mg(マグネシウム), Ni(ニッケル), Ca(カルシウム), Ba(バリウム), Sr(ストロンチウム), Zn(亜鉛), Co(コバルト), Cd(カドミウム)Hg(水銀)、他
キトサンコートアルギン酸繊維不織布の製造工程
キトサンコートアルギン酸不織布の製造工程の図
キトサンコートアルギン酸繊維不織布

1. キトサンコートアルギン酸繊維を作る

2.上記を2〜3cmにカットして綿にする

3. ポリプロピレン・ポリエステル綿等に混合して不織布にする

キトサンコートアルギン酸不織布(5%)の重金属吸着実験結果
重金属名 濃度(ppm) 残留濃度(ppm) 結果
Mn2+ (マンガン) 1.00 0.03 ほとんど存在なし
Zn2+ (亜鉛) 1.00 0.03 ほとんど存在なし
Ca2+ (カルシウム) 1.00 0.16 少量存在あり
Ba2+ (バリウム) 1.00 0 存在なし
Sr2+ (ストロンチウム) 1.00 0 存在なし
Cd2+ (カドミウム) 1.00 0 存在なし
Ni2+ (ニッケル) 1.00 0 存在なし
Mg2+ (マグネシウム) 1.00 0.51 あまり吸着しなかった
Co2+ (コバルト) 1.00 0 存在なし
Cu2+ (銅) 1.00 0 存在なし
Fe2+ (鉄) 1.00 0 存在なし
Hg2+ (水銀) 1.00 0.35 吸着量はあまり高くない
キトサンコートアルギン酸不織布(5%)の重金属吸着実験結果のグラフ
キトサンコートアルギン酸不織布(5%)の重金属実験結果のグラフ
キトサンコートアルギン酸繊維不織布【菌】吸着実験
  • 試験菌 - 黄色ブドウ球菌・大腸菌・緑膿菌・レジオネラ菌
  • 試験方法 - 寒天平板(Muller-Hinto agar)に一定量(10の8乗個/mL)の菌液を減菌綿棒で均一に塗抹後、1cm四方の布を各2枚おいて20時間培養。
  • 結果 - 形成された阻止帯を肉眼で確認
  • 試験者 - キトサン研所基礎研究所感染制室